SEO業者に高いお金をかけて、ビッグキーワードを取得したにもかかわらず、余り売上が上がらなかったというケースは少なくありません。
そもそも、検索キーワードをとるためには、簡単にはいきませんが、一体どんなキーワードをとると良いのでしょうか。もしこれから目指すべきキーワードがあるなら以下の3つの質問を確認してみて欲しい。
1.商品直行キーワードが決まってるか?
2.商品ジャンルキーワードはとれているか?
3.シチュエーションキーワードになるページは作れているか?
1.商品直行キーワードが決まっているか?
これは商品を直接検索するキーワード。
たとえば「商品名」「企業名」といった、既に何を買うかを悩んでいる人が検索するキーワード。
この「商品名」で検索する人の多くが抱えている問題はなんでしょうか?
それは、商品を買った人達のレビューを検索したり、買った後、具体的にどんな人生を送ることが出来るのかを想像したいと考えている。
こうした人のニーズに答えるためにも、商品名で検索してきたユーザーに、きちんとした説得を行うページを用意しておくことが大切です。
2.商品のジャンルキーワードはとれているか
商品のジャンルキーワードとは、その分野のカテゴリ名をさします。
例えば、「化粧品の商品名」のジャンルは「化粧品」となるわけです。ただし、化粧品というビッグキーワードを狙うには、相当の大金をかけなければ上位表示することはありません。
そこで、ジャンルキーワードを狙うためには、「ジャンル」+「悩み」を追加することで、かなりピンポイントで、購入を予定しているユーザーを呼び込むことが出来るようになります。
つまり「化粧品」で検索する人よりも、購入率は高くなるということです。
例えば「化粧品+天然」や「化粧品+ニキビ」、「化粧品+くすみ」といった、それぞれの特徴的な商品を望んでいる人は多く、こうした第2の検索ワードを、商品に合わせて作り、そのことを重点的にページの中で紹介するようにするのです。
また、タイトルにもこうした第2のキーワードを盛り込むことを忘れずに。
3.シチュエーションキーワードになるページは作れているか?
シチュエーションキーワードとは、具体的にどのようなものかを先に説明する必要があるかと思います。
このシチュエーションとは、使う人のシーンの事を指します。
例をいくつか上げると、「朝コーヒー」「寝る前の化粧水」「恋人と過ごす休日の為のライト」といった、いくつかの使うシーンを限定して紹介する事です。
一つの商品には様々なドラマがあり、こうしたドラマ性を演出することで、購入を迷っている人の心をくすぐることが出来ます。
ただし、重要なのは検索する人の事を考える事です。
先ほど例にした「朝コーヒー」と検索する人よりも、「朝 スッキリ」や「寝起き スッキリ」といったキーワードで検索する人の方が多いのです。
「恋人と過ごす休日の為のライト」は「雰囲気の良いライト」といったキーワードに置き換えられる事でしょう。つまり、特徴的な商品をそのまま紹介するのではなく、その商品を買うであろう人が検索するシチュエーションを予測し、そのキーワードを元にページを作っていくのです。
これによって、SEOだけでも充分な集客を見込めるようになっていくのです。ただ商品だけを売りたい、紹介したいではなく、誰がどんな時に、どんな商品を求めるのかを予測することが大切です。
Flipsでページを作る時、SEOを気にされる方はこちらのページも参考にしてみてください。