シリーズ第5段は「Webサービスを提供しているサイト」を充実させる方法です。
Webサービス事態を作成する。例えばこのFlipsのように、手軽にホームページを作れるサービスなどもこれにあたります。
公開の時点でようやく20%の進行状態
Webサービスの進行状態は、公開までに多くの事を考えますが、そのほとんどは公開後の問題のほうが多くなります。
つまり、公開が完成ではなく、公開からが勝負というのがWebサービス事業の基本的な概念となります。
進行しながら常に確認するべき5つの事
競合に優っている点はどこか?伸ばせるのか?
Webサービスは無数にあります。外のサービスとの違いを考え、それを伸ばす事ができるかを常に確認しましょう。
競合に負けている点はどこか?そのままで良いか?
競合に負けている点を探すのは簡単なようで難しいです。また、競合を気にし過ぎると、オリジナリティが失われます。負けている点があっても時には無視して直進することも大切です。
メインユーザーの流入はどこからあるか、増やせるか?
アクセスがどこから来るのかを調べましょう。
多くの場合、ユーザーは検索エンジンかもしれませんが、特定のブログや個人サイトから紹介されている場合があります。この時、同時にどんなユーザーが、どんな風に思っているのかを確認することが出来ます。
どんなユーザーが、そのサービスに対してどう考えているのかを確認することで、サイトや、サービス事態の向上を図るとができます。
メインユーザーは誰か?どんな趣向をもっているか?
このように質問されて、直ぐに答えられるのが、Webサービスの運営者として求められます。
誰が、どんな時に、どんな理由でそのサービスを利用するのか?
これによって、広告も代わりますし、サイトの内容も大きく変わることでしょう。
メインユーザーに何をして欲しいか?してもらうための動線はあるか?
Webサービスは、ユーザーに何をしてもらうのかを明確に表示する必要があります。
余計な情報を肉付けするよりも、リリース時はとくにシンプルであるほうが口コミで広がりやすい傾向にあります。
シンプル・イズ・ベスト
サービス開始に必要なことは、ユーザーにして欲しい事を明確にしてシンプルにサービスを提供することです。ユーザー登録をして欲しいならそれをトップページで公開するのが基本です。
ただし、最近ではFacebook、Twitter等でログインしなければならないサービスが多くあります。この時、勝手にユーザーのアカウントを利用して「○○というサービスを開始しました」といったメッセージを強制的に発言させる事ができますが、これはタブーです。
迷惑サービス扱いされてしまいますので気をつけましょう。
また、こうしたサービスでログインしても、「そういったメッセージを勝手に流すことはありません」とアナウンスするだけでも、信頼が得られます。
Webサービスを運営する際に参考にしていただければと思います。