ホームページをリリース。
さて、そのままで本当に大丈夫かな?
そんなちょっとした不安を取り除くいくつかのTipsをお送りいたします。
1)配色は本当に大丈夫?
以前にご紹介した素人っぽくならないためにブログを書く際の3つのコツで書いてある通り、配色に関しては特に気をつける必要があります。
例えばこの部分は水色、この部分は赤、他の文章も目立つように緑を使ったりと、色が落ち着かないのは、幼さが見えてしまい、テキストに集中してもらえない原因になります。
色を使う時は予め決められたルールを作りましょう。
リンクの色はこれ、強調文字はこれ、最重要文字はこれ、といった具合です。ほとんどの場合、最重要文字は使いません。
テキストは黒と強調配色のみで十分に、効果的に伝えることが出来ます。
2)記号は安易に利用しない
○、■、△、◆、☆、♪といった記号に関しては最新の注意を払いましょう。
企業ホームページにとって求められる優先度は、信頼感と清潔感です。文章の中で記号を利用する場合、「企業の言葉」ではなくなり、「個人の言葉」に置き換えられてしまいます。
個人の言葉になると、伝わるユーザー、ターゲット層がガラリと変わります。
本当にその記号を利用して良いのか?これを公開前に今一度確認してみましょう。一番良い方法は、そのホームページに対して、意見を言えるような人物に、一度評価してもらうことです。
これほど簡単なテストは他にありません。
3)トップページに会社案内が必要かどうか
Flipsをどのような目的で利用されるかによります。会社案内用のサイトとして公開するのか、それともサービスや製品をその場で利用してもらったり、宣伝したいのかの2つです。
会社案内サイトの場合だと目的を果たすことになりますが、トップページの一等地(ぱっと開いて直ぐに目に入る部分)には、なるべくユーザーにとって興味を引く物を利用するほうが効果的です。
「(会社名)へようこそ」
「(会社名)の企業理念」
「(会社名)のご案内」
といった文面よりも
「30代の利用者が昨年より40%アップ!」
「今売れている秘密」
「サラリーマンの悩みを解決する方法」
こうしたキャッチコピーを最初に配置するほうが、その先のリンクへの案内も同時に出来ます。
また、こうしたキャッチコピーがあるだけで、サイト滞在時間が増え、PVも上昇する傾向にあります。
4)斜体のテキストと太字テキストでは、頭に残りやすいのは太字
インターネットで多く使われてきたテキストの中でも、斜体文字は、ブログでよく使われてきました。また、この使われ方を代表するのが、「引用文字」です。
どこか他のサイトの情報を引用する場合によく使われてきたという経緯があります。
その為、ブログをよく購読しているユーザーは、この斜体文字を、勝手に頭の中から排除する傾向にあります。
斜体テキストと太字テキストの違い
斜体テキストと太字テキストの違い
斜体では、文字の見やすい赤を利用しましたが、インパクトは下の太字テキストのほうが強いです。大切な商品名や、キャッチコピーなどは、斜体テキストは避けて、なるべく太字テキストを利用したほうが、ユーザーの印象に残りやすいというわけです。
以上、ホームページ公開前のちょっとしたチェックリストでした。
是非活用してみてくださいね。