滞在時間を知ることが出来るツールはそうそうありません。
GoogleAnalyticsを利用して、滞在時間の短いページを探しましょう。
この滞在時間が短いページには、ユーザーが求めている情報がなかったこと意味します。
例えば検索結果から訪れたユーザーが、そのページに訪問した時、直ぐに閉じられてしまっているケースも考えられますし、自分のサイトの他のページからリンクを辿り、そのページに訪れたユーザーもいます。
こうしたユーザーが求めている情報なのかどうかを考え、そこにズレが生じている事が多いです。
特に、訪問者が多いのに、訪問時間が短い場合要注意です。
それはページのタイトルにそぐわない内容になっている可能性が高く、見直しが必要です。
逆にそのページを編集することで、滞在時間を増やし、他のページに繋がる動線として活用することが出来ます。
2)表示回数が極端に多いページ
表示回数の多いページに何を改善することがある?という疑問もあるかもしれませんが、表示回数が多いページを、少しだけ改善することで、将来更にアクセス数を増やす事が出来ます。
改善点の一つに、他のページへのリンクを増やすことが上げられます。
そのページは既に人気ページとなっているため、そのページの情報に類似する、または、サポートする形でリンクを増やすだけで、サイト全体のページビューを増やすことが出来るのです。
3)離脱率が極端に多いページ
離脱率が極端に高いページでは、2つのユーザーがいます。
それは、そのページを見たことで、求めていた情報が掲載されており、問題が解決し、満足して離脱するケース。
もう一つが、最後まで読んでみたものの、なんの問題も解決されなかった事によって、不満によって閉じられたケースです。
どちらも離脱率に直接係る感情ですが、まず、そのどちらなのかを判断する必要があります。
離脱率の高いページにて、きちんとユーザーが望む情報がある前者のユーザーが多いとかんがえられる場合、これらのユーザーが他に知りたいであろう情報のページへ誘導する事で、よりリピーターを増やすことが出来ます。
逆に、きちんと見直すと、何の問題も解決されないページであると判断した場合は、きちんとその問題点を洗い直し、改善する必要があります。ユーザーの期待値を裏切らないページにすることで、サイト全体のページビューをあげることが出来るようになります。