今回はこうしたルールのなかで、最もやってはいけない事を紹介します。
(1)更新のないニュースフィード
(2)SEOのためだけの更新
(3)ページ内のキーワードの乱用
(1)更新のないニュースフィード
基本ですが、2年前に「ホームページ開設」「役員名簿を更新しました」という2記事だけをトップページにリンクとして作成し、そのまま放置している事。
これをするくらいなら、トップページのニュースフィード欄は廃止したほうが良いです。残しておくと、勝手にユーザーに人がいない、古いページを思われ、マイナス要素以外ありません。
誰も聞いたことのない古びたお店には入りたがらないのと同じ事です。
(2)SEOのためだけの更新
ユーザーがそのページを見てもらうという行為には多くの意味があります。
実際にみても、内容がほとんどなく、意味がわからないページというものがあります。それはユーザーにとって、無駄な時間を使わせてしまったことになります。
こうした無駄な時間をつかったユーザーは、ページを戻ることもなく、直ぐにページを閉じてしまうことでしょう。かならずページを作るならば、こちらが言いたいことや、ただ単に検索されやすさのために量産したようなページはやめて、少なくともそれを見たユーザーが納得の行くものを用意しましょう。
(3)ページ内のキーワードの乱用
2010年ほどに大流行したSEOの古い技術のうちの1つ。
ページ内に特定のキーワードを多めに使いましょうというもの。
現在では全く必要のないものですが、未だにいくつかのセミナーで聞くことがあります。
考えるべきはページのタイトルであり、内容ではありません。現在では、キーワードを多数使おうと、使わまいと、ユーザーから見てそこに役に立つ情報があったと判断すれば、自動的に検索エンジンに最適化することになります。
その為、わざとらしく散りばめられたキーワードにより、ユーザーが読みにくくなったり、そのキーワードの連呼によって無駄な時間を過ごさせてしまうのであれば、どんどん贅肉となている言葉を削除していきましょう。
シンプルであればそれだけ見やすくなります。
いかがでした?
更新に関して、ちょっと気をつけておきたい3つのポイントでした。