バレンタイン、ひな祭り、ゴールデンウィーク、クリスマス、お正月等など。
こうした行事ごとに、Webをもっと生かせないものかと考えてみましょう。
イベント事に、誰が、何を、どんな言葉で検索するのか?
イベントを作る最大のコツは
1.誰が
2.何を
3.どんな言葉で
という3つの質問です。
自社が展開するイベントを中心に考える方法もありますが、今回は、逆で、あくまでも行事が優先で、それにあわせてイベントをつくるコツとなっています。
例えばゴールデンウィーク。
誰が:一家の父親が(推定30歳)
何を:北海道の温泉
どんな言葉で:家族旅行 温泉 ホテル
このように、一人ひとりユーザーを作っていきます。
誰が:彼女もちの男性(20歳)
何を:彼女と出かけるレストラン
どんな言葉で:雰囲気の良いお店 デート 食べログ 近所の住所
おなじゴールデンウィークでも「誰が」の部分が変われば結果が変わります。
この変化が重要です。
自社とマッチしているユーザーに焦点をあわせる
さて、いくつかのユーザーを作成したあとは、今度は自社の製品やサービスを使ってくれる年代、性別、目的などに合わせて選んでいきます。
こうしたユーザーの選定を行うことで、作成するイベントのターゲットもはっきりと絞ることができ、効果的にイベントを作成することが可能です。
ユーザーを選定した後は、彼らがその行事に検索するであろう検索ワードを先取り出来るように、イベントページを作成して行きましょう。彼らのニーズにマッチするイベントを提供出来れば、検索エンジン経由から、多くのユーザーを集客できるようになります。
このイベントページは複数でもいいですし、単一ページでも構いません。また、イベントが終わった後は、イベント終了後の事も書いて公開しておくことで、過去にどんなことをやったのかもわかるようになります。
もちろん検索ワードは外れることもありますが、なにも考えずに闇雲にイベントを開催するよりも、遥かに成功率の高いイベントを作ることが出来ます。
是非試してみてくださいね。