IT活用の基礎知識


ニュースリリースでは何を紹介すればよいのか?

投稿日時:2013/04/20 04:44


ニュースリリースの方法
ホームページを運営されている企業の多くが、インターネットを通じて、企業のニュースリリース、着情報をユーザーに伝えたいと考えています。しかし、実際にホームページを見ても、なんの更新もされていないケースが多いです。

今回はこうしたリリースを行ううで覚えておくと役立つコツをご紹介いたします。

1)ニュースリリースの原則は無駄を無くすこと

原則というと法律のようでなにか難しいイメージがあるかもしれません。しかし、プレスリリースを行う上で最重要項目が1つだけありますので、これを覚えずに運営するわけにはいきません。

それは、多くの企業は新着情報を出来るだけ沢山のユーザーに伝えたいと考えていますが、ほぼ100%のユーザーは、自分に必要のない新着情報など、ただの1つも必要としていないということです。

つまり、無意味にたくさんの新着情報を出せば良いというわけではないのです。

2)緊急性の高いものは重要度:高

例えばWebサービス等を運営しているならば、サーバーが停止した、ユーザー登録情報が漏洩した、サービスの一部が使えなくなった等、即座にユーザーにその現状をお知らせする必要があるものは、直ぐに公開する必要があります。

この点はスピード勝負となりますので、緊急性の高いものは、なるべく早く公開するように心がけましょう。ただし、緊急性の高いものはちょっとでも間違った情報を配信すると炎上の原因になりかねないデリケートな問題です。

可能な限り社内で読み返し、間違いのないものを配信しましょう。

3)社内での事は簡潔に

例えば社長が変わった、筆頭株主変更、決済、社会的活動などは、簡潔に配信することを心がけましょう。できるなら、記事のタイトルを見るだけで、内容の殆どが理解出来るものが理想的です。

これらは、殆どのユーザーにとって必要の無いものですが、関連企業などに求められる情報元でもあります。簡潔にする理由は、その殆どのユーザーにタイトルで期待させて、中身でがっかりさせないためです。必要な人がその情報に直ぐにたどり着ければそれで良いのです。

4)チラシとは別の物を

ニュースリリースとは、あくまでもお知らせです。仮に新商品が出来て、その商品に対して宣伝したいという思いがあるなら、その商品専用のページをまず作りましょう。
ニュースリリースは、その作成したページをさらっと案内するものであり、ここで「是非使って下さい」や「お得価格」といった文言は必要ありません。

チラシや広告ではないのです。

5)僅かな時間で更新が理解できるように

1〜4までの流れから見て取れるように、ニュースリリースは不必要に思うユーザーも多いですが、必要とするユーザーもいます。また、ニュースリリースを定期的に配信するだけで、ホームページを通じてくるお問い合わせの量が増える傾向にあります。

息をしているホームページとして見てもらえる事は、とても重要なことです。

ぱっと見て、ぱっと更新がわかるようなニュースリリースを心がけるといいですね。


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