Flipsでのお問い合わせフォーム機能について、さらに有効活用する方法をご紹介致します。
作成方法はこちらです。
お問い合わせフォームでは、単にお問い合わせしてもらう他にも、多くの活用方法があります。
また、設置する点についても、色々と吟味する必要があります。
ポイント1:住所、電話番号、本当に必要?
設置する上で最初に考えておくべきことは、本当に入力項目に余計なものがないか?という点です。
単に、聞きたいことがある、ちょっとだけ質問したいことがあった。
こうした要望を解決するための、質問フォームにおいて、住所や電話番号と言った項目を省くだけで、3.8倍のお問い合わせになったと言う実例があります。
この事から、入力フォームに合わせて、余計な項目を思い切って削除するほうが、ユーザーとのコミュニケーションが取りやすいと言うことが分かります。
ポイント2:フォームはそれぞれのページに合っても良いパターンがある
例えば、住宅などの紹介を行うホームページにおいて、お問い合わせフォームが1つの場合、次のような選択項目を追加することになるケースが多いです。
・インテリアについて
・土地探しについて
・中古物件について
・パンフレットについて
このようにお問い合わせフォームに、多くの選択肢をつけることで、ユーザーが何について知りたがっているのかを確認することができ、確かに便利です。
しかし、例えばパンフレットであれば、パンフレット用のページを用意して、そこに一つのフォームを設置すれば、そこからくるものは全てパンフレットについて知りたいユーザーであることがわかります。
もちろん、ユーザーが選択する必要もなくなります。
このように、各ページにお問い合わせフォームがあることで、大きなメリットが得られるパターンもあるということです。
ポイント3:高コスト媒体の配布と低コスト媒体の配布によって差をつける
ポイント2と同じ感じではありますが、ユーザーが考えている事に応じてお問い合せフォームを別に用意することも一つの手です。
例えば、かなりコストのかかってしまうユーザーにとって非常に有用な分厚い資料と、一般的に配布することが出来る低コストな資料を考えてみましょう。
高コストな資料のフォームは、ユーザーの入力する項目を多く設置しても問題ありません。どのような事を望んでいるのか、年齢、仕事の内容、目的等、こうした項目を追加することで、無駄なコストを省く事も出来るということです。
お問い合わせフォームを上手く活用することで、より多くのアクションをユーザーにしてもらえるようになります。
是非設置する際には、一度吟味してみてください。